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「面接で『貴社』って言ってしまった…これって不採用になる?」
「履歴書の志望動機に『御社』と書いてしまったけど大丈夫?」
就職活動や転職活動を始めると、必ずぶつかるのが「御社」と「貴社」の使い分け問題です。
日常会話では絶対に登場しない言葉だからこそ、いざ本番になるとパニックになって間違えてしまう人が後を絶ちません。
この記事では、タイミーキャリアプラスの視点から、「御社」と「貴社」のたった1つのシンプルな使い分けルールから、間違えてしまった時の挽回方法、さらには銀行や病院など特殊な業界での正しい呼び方まで、徹底的に完全ガイドします。
「御社(おんしゃ)」と「貴社(きしゃ)」の違いは意味ではなく、「話し言葉」で使うか「書き言葉」で使うか、これだけです。
どちらも相手の会社を敬って呼ぶ「尊敬語」であり、相手に対する敬意の度合いに違いはありません。
ビジネスシーンにおいて、この2つを混同することは「社会人としての基礎的なビジネスマナーが身についていない」と判断される典型的なミスとなります。
たとえば、営業職(法人向け)の面接で「貴社の営業スタイルに惹かれました」と発言すると、面接官は「あ、この人はマナーを丸暗記しただけで、言葉の意味を理解していないな」と違和感を抱きます。
| 📌 まとめ:御社と貴社の使い分け表 |
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| 【御社】を使う場面(口頭) ・面接での回答や質問 ・企業への電話連絡 ・会社説明会での質疑応答 |
| 【貴社】を使う場面(文章) ・履歴書、職務経歴書の志望動機 ・企業への応募メール、お礼メール ・添え状や送付状などの手紙 |
自分が提出した履歴書に「貴社」と書いてあり、それを面接で声に出して読み上げる場合は「御社」に変換して読みます。
「志望動機に『貴社の理念に共感し〜』と書いたのですが、面接でそのまま読んでもいいですか?」という疑問を持つ人は多いです。
面接官から「履歴書に書かれている志望動機を教えてください」と言われた際、「履歴書には貴社と書きましたが、御社の〜」と瞬時に切り替えて話せる応募者は、「TPOに合わせた言葉の使い分けができる優秀な人材」として高く評価されます。
緊張のあまり、面接で「貴社(きしゃ)の〜」と言ってしまうのは、転職活動における最も多い失敗の一つです。
特に、直前まで履歴書の志望動機(貴社と書かれている)を黙読して暗記していた人に起こりがちなミスです。文字のイメージが頭に強く残っているため、口が勝手に「きしゃ」と動いてしまうのです。
「貴社の…あっ、御社の事業内容に惹かれまして」と焦って言い直すよりも、そのまま堂々と話し続ける方が、全体としての印象は良くなります。
| ⚠️ 注意:二重敬語「御社様」「貴社様」は絶対NG |
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| 「御社」も「貴社」もそれ自体が敬語です。それに「様」をつけるのは「二重敬語」となり、非常に幼稚な印象を与えます。「御社様」「貴社様」は絶対に口にしたり書いたりしないでください。 |
「御社」は話し言葉であるため、履歴書などの公的な文書に「御社」と書くのは明らかなマナー違反です。
書類選考において、志望動機に「御社の〜」と書かれていると、採用担当者は「この応募者は基本的なビジネス文書の作成ルールを知らない」と判断します。
特に、人材・人事職や事務職など、正確な書類作成能力が求められる職種では、このミスが致命傷になり得ます。
もし、履歴書を郵送した直後に「御社と書いてしまった!」と気づいた場合でも、わざわざ企業に「間違えました」と訂正の連絡を入れる必要はありません。書類を作り直して再送するのもNGです。
応募先が一般の「株式会社」ではない場合、「御社・貴社」という呼び方は使いません。
「会社」ではない組織に対して「御社」と呼ぶのは、相手の組織形態を理解していない証拠になってしまいます。
特に金融業界はマナーや正確性に非常に厳しいため、正しい呼称を暗記しておく必要があります。
たとえば、メガバンクの中途採用面接で「御社の強固な顧客基盤に惹かれました」と言うのはNGです。「御行(おんこう)の強固な〜」と正しく呼ぶことで、「この業界を志望する本気度が高い」と評価されます。
医療機関の場合、その施設の形態(病院、クリニック、法人)によって呼び方が細かく分かれます。
医療事務や看護助手として転職する場合、個人経営の小さなクリニックに対して「御社」と呼ぶと非常に違和感があります。「こちらのクリニックでは〜」と自然な言葉で呼ぶ方が好印象です。
公的な機関や非営利団体にも、それぞれ専用の敬称が存在します。
| 💼 具体例:特殊な業界の呼び方まとめ |
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| 【銀行】御行/貴行 【病院】御院/貴院 【学校】御校/貴校 【市役所】御庁・御市/貴庁・貴市 【法人】御法人/貴法人 |
相手の会社を「御社・貴社」と呼ぶのに対し、自分が所属している会社を呼ぶ時は「弊社」または「当社」を使います。
転職活動中、面接官から「今の会社(前職)ではどのような業務をしていましたか?」と聞かれた際、自分の会社をどう呼べばいいか迷う人は多いです。
販売スタッフとして働いていた前職の経験を面接で語る際、「当社の売上は〜」と言うと、面接官に対して上から目線な印象を与えてしまいます。「弊社の売上は〜」「現職(前職)では〜」と呼ぶのが正しいビジネスマナーです。
転職活動の面接や書類においては、「弊社」よりも「現職(現在働いている会社)」「前職(すでに退職した会社)」という言葉を使うのが最も自然でスマートです。
「弊社」という言葉は、あなたがその会社の代表として社外の人と話すときに使う言葉です。転職活動はあくまで「個人」として行っているため、「現職では〇〇を担当しています」と表現する方がしっくりきます。
それだけで不採用になることは絶対にありませんので安心してください。
面接官も、応募者が極度の緊張状態にあることは重々承知しています。「御社」と言うべきところを「貴社」と言い間違えた程度で、その人の能力や人間性を否定することはありません。間違えたことに引きずられて、その後の回答がボロボロになる方がよほどマイナスです。ミスに気づいてもサラッと流し、笑顔で最後まで話し切りましょう。
わざわざ訂正メールを送る必要はありません。
「先ほどのメールで御社と書いてしまいましたが、正しくは貴社です」と訂正のメールを送ると、相手の受信トレイを余計に圧迫し、かえって「面倒な人」「ミスを過剰に気にする人」というネガティブな印象を与えてしまいます。やってしまったミスは潔く諦め、次回のメールから「貴社」と正しく書けば全く問題ありません。
「そちらの会社様」はビジネスマナーとして不適切であり、非常に稚拙な印象を与えます。
どうしても「御社」という言葉が出てこない場合は、「〇〇株式会社様では〜」と社名に様をつけて呼ぶのが最も無難で安全な回避策です。無理に敬語を使おうとしておかしな日本語になるよりは、社名を丁寧に呼ぶ方が好感を持たれます。
はい、株式会社と同じく「御社・貴社」を使用して問題ありません。
「会社」という形態をとっている法人(株式会社、合同会社、有限会社、合名会社など)であれば、すべて「御社・貴社」で統一して大丈夫です。「御合同会社」などのような特殊な呼び方は存在しません。
エージェントは応募先企業の人間ではないため、「〇〇社」と社名で呼ぶのが自然です。
タイミーキャリアプラスのアドバイザーと話す際に「御社」と言うと、タイミーキャリアプラス自体のことを指していると誤解される可能性があります。「今回応募する〇〇株式会社ですが〜」と、企業名に「さん」や「社」をつけて呼ぶと、コミュニケーションが非常にスムーズになります。
「御社」と「貴社」の使い分けは、社会人としての基礎的な語彙力とTPOをわきまえる力があるかを示す、転職活動における最初のリトマス試験紙です。
たったこれだけのルールですが、完璧に使いこなせている応募者は意外と少ないものです。この基本を徹底するだけで、採用担当者に「この人はビジネスマナーがしっかりしている」という絶大な安心感を与えることができます。タイミーキャリアプラスは、あなたの自信に満ちた転職活動を応援しています。

※ 上記の職種・業界情報は一般的な傾向を示すものであり、個人の経験やスキルによって適性は異なります。具体的な求人情報や条件については、各求人サイトや企業の公式情報をご確認ください。
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