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「行」を「御中」に直すマナー|封筒・メール・返信用封筒の正しい書き方

2026/4/16

「返信用封筒の『行』って、そのまま送っていいの?」

封筒やはがきの宛名に印刷された「行」を正しく直せるかどうかは、社会人としての基本マナーが問われるポイントです。就活や転職活動ではもちろん、取引先とのやり取りでも重要です。

結論から言うと、「行」は二重線で消して「御中」または「様」に書き換えるのが正しいマナーです。 団体・会社宛なら「御中」、個人宛なら「様」を使います。

この記事では、タイミーキャリアプラスの視点から、「行」を「御中」に直す具体的な方法、シーン別の使い分け、間違いやすいポイントを解説します。

 

「行」を「御中」に直す基本ルール

なぜ「行」を直す必要があるのか

「行」は、差出人が自分の宛名に対してへりくだって使う表現です。 受け取った側がそのまま「行」で返送するのは、相手に対して失礼にあたります。

「御中」と「様」の使い分け

宛先使う敬称
会社・団体・部署御中株式会社○○ 人事部 御中
個人名あり株式会社○○ 人事部 山田太郎
担当者名不明御中株式会社○○ 採用ご担当者 御中

 

⚠️ 「御中」と「様」は併用しません。「株式会社○○御中 山田太郎様」は誤りです。個人名がある場合は「様」のみを使います。

 


 

【封筒】「行」を「御中」に直す方法

縦書き封筒の場合

  1. 「行」の上に縦の二重線を引いて消す
  1. 「行」の左横(または真下)に「御中」と書く

💡 ポイント:

横書き封筒の場合

  1. 「行」の上に横の二重線を引いて消す
  1. 「行」の右横(または真下)に「御中」と書く

斜め二重線はOK?

斜め線(=)でも問題ありません が、以下が一般的なマナーです。

 


 

【返信用封筒・はがき】正しい直し方

返信用封筒の「行」を直す

就活や転職活動で返信用封筒が同封されているケースは多いです。

手順まとめ

  1. 「行」を二重線で消す
  1. 会社・部署宛 → 「御中」に書き換え
  1. 個人宛 → 「様」に書き換え
  1. 自分の住所・氏名を裏面に記入
  1. 封をしたら「〆」を書く

 

往復はがきの「行」を直す

往復はがきも同様に、「行」を二重線で消して「御中」または「様」に書き換えます。返信面に自分の回答を記入して投函しましょう。

 


 

【メール】「御中」の使い方

メールでも「御中」は使う?

メールでも「御中」は使います。 ただし、封筒のように「行」を直す場面はほとんどありません。

シーン書き方
会社・部署宛株式会社○○ 人事部 御中
担当者宛株式会社○○ 人事部 山田様
担当者不明株式会社○○ 採用ご担当者様

 


 

よくある間違い5選

間違い正しい書き方理由
「行」をそのまま送る二重線で消して「御中」にマナー違反
「御中」と「様」を併用どちらか一方のみ二重敬称になる
修正テープで消す二重線で消す修正テープは失礼
「行」を塗りつぶす二重線で消す見た目が悪い
「宛」をそのまま送る「宛」も「行」と同じく直す「宛」も謙譲表現

 


 

よくある質問(FAQ 5選)

Q1.「宛」も「御中」に直すべきですか?

はい、「宛」も「行」と同じ扱いです。 二重線で消して「御中」または「様」に書き換えましょう。

Q2. ボールペンの色は何色がいいですか?

黒のボールペンが基本です。 元の印字と同じ色(黒)で統一するのがマナーです。赤ペンは「訂正」の意味合いがあるため避けましょう。

Q3.「各位」と「御中」の違いは?

「各位」は複数の個人に対する敬称、「御中」は団体に対する敬称です。「関係者各位」は「関係者の皆さま」の意味で、「○○部御中」は「○○部の方へ」の意味です。

Q4. 就活の書類で「行」を直し忘れたらどうなりますか?

直し忘れ=即不採用にはなりません が、ビジネスマナーを知らないという印象を与える可能性があります。特に事務職や秘書職など、マナーが重視される職種では注意しましょう。

Q5. 二重線は手書きでないとダメですか?

手書きが基本です。 印刷された二重線は不自然に見えるため、手書きで丁寧に引きましょう。

 


 

まとめ:「行」→「御中」は社会人の基本マナー

  1. 「行」は二重線で消して「御中」(団体宛)または「様」(個人宛)に書き換える
  1. 「御中」と「様」は併用しない
  1. 修正テープは使わず、黒のボールペンで二重線を引く

小さなことですが、こうしたマナーの積み重ねが、あなたの印象を大きく左右します。